「一緒に楽しく成長しながら伸び伸びと働ける職場」大育保育園|崎濱杏莉先生

大育保育園

2024年01月22日 11:00



ー入社のきっかけを教えてください。
 中学校の先輩が大育保育園で働いていて、一度大育保育園に見学に来てみないと誘われて見学に行ったことが入社のきっかけです。当時は先輩が1歳児クラスの担任だったので、1歳児クラスで午前中過ごしていました。見学に行った時期が、生活発表会の前で練習をしていたので、先生方からじゃがいもの役になってと言われて、急遽じゃがいもの役をした事がとても印象的で今でもはっきりと覚えています。
 大育保育園は園庭が広く、体を動かして活動することが多い保育園だなと感じました。私自身、子どもたちと一緒に身体を動かして遊ぶことが好きなので、楽しそうだな、一緒にやってみたいなと思い入社を決めました。



ー働き始め(新人の頃)は、どんな仕事をしていましたか?
 1年目の時は、2歳児クラスの担当をしていました。2歳児クラスでは、遊びの中で協調性や友達との関係性を築いていきます。また、2歳児になると会話をすることも成り立ってくるので、お家での出来事を子どもたちが伝えてくれたり、自分の好きなものを伝えたりと、徐々に話すことも上手になってくるので、子どもたちの成長を見られることがとても嬉しかったです。



 また、入社して1年目だと、覚えることが多くて大変なこともあります。通常、1クラス3人の担任の先生で見ていますが、体調が悪くてお休みになったり、研修等があってお休みになったりと、2人の先生が同時にお休みになる事もありました。その時には、担任のポジションが私一人になり、心配や不安な気持ちがあったのですが、フリーの先生方が一緒に優しく支えてくれて、アドバイスも頂きながら安心して働く事ができました。



 入社して一番大変だったことは、子どもたちへの注意の仕方が、どのように伝えると子どもたちにしっかりと伝わるのかが分からず悩みました。最初の頃は一生懸命子どもたち一人一人に話をして伝えようと頑張っていましたが、子どもたちに分かり易く伝えることができませんでした。その様子を先輩先生が見て、アドバイスをもらいながら少しずつ注意することにも慣れ、うまく伝えることができるようになりました。



 もともと私自身とてもマイペースで、掃除の仕事や他の仕事もゆったりと仕事をしていました。普通はゆったりと仕事をしていると、せかされたり、怒られたりすると思うのですが、当時はせかされることもなく、先輩先生が働いている姿を見て、自分でこのままじゃいけないなと気づいてスピードを意識して動けるようになりました。入社1年目は今思い返すと、落ち込む事より楽しく学ぶことができたのでとても楽しく働けた1年目だったなと思います。



ー今はどんな仕事内容ですか?
 今は1歳児クラスを担当しており、クラスリーダーとしての仕事もしています。クラスリーダーの仕事内容としては、行事等に向けての準備や保護者とのやり取りを私がメインとなって行っていきます。クラスリーダーの仕事が初めてではありませんが、先輩先生と組むことは初めてという事もあり、先輩先生の方が自分より分かることが多いので、分からない事は相談・確認しながら仕事をしています。



 1歳児クラスの仕事内容としては、大育保育園は基本的に体を動かして活動する保育をしていくという特色があるので、1歳児も体を動かしながら行う保育の内容が多いです。
 また、1歳児になると新しく入園してきた子どもたちも含めてトイレトレーニングが始まります。トイレトレーニングでは、オムツではなくパンツで生活するので、最初の頃は子どもたちもトイレに行くタイミングが分からず、いろいろな場所でおもらしをしていたので、少し大変でした。ですが、私たちも時間を見ながら、遊んでいる途中でも「トイレに行こうか」と促したり、トイレをしたら「トイレできたね!」と褒めたりすると、徐々に子どもたちもトイレに行くタイミングを覚えてきて、自分でトイレをする事ができてきています。
 1歳児クラスは、慌ただしさもありますが、子どもたちの成長が一番見られるクラスだと思います。



ー1日のスケジュールを教えてください。
 遅番のシフトだと、9時に出勤です。登園するとすぐラジオ体操の時間なので、一緒にラジオ体操、朝のダンスやマラソンを行います。9時10分頃には朝の運動が終わるので、その後お部屋に戻って水分補給やトイレを済ませます。子どもたちが集まってきたら朝の会を始めていき、今日一日のスケジュールを子どもたちに伝えていきます。朝の会が終わると、朝の活動に入っていきます。朝の活動では、日によって変わりますが、リズム運動や園庭を歩いたり、砂場で遊んだりしています。また、行事前だと制作物があるので、子どもたち数名ごとで交代しながら作成していきます。



 朝の活動が終わった後は、10時半からお昼ご飯の時間になります。お昼ご飯を食べたら、洋服が汚れているのでシャワーやトイレを済ませていきます。両方とも終えた子どもたちから順番良く着替えていき、着替え終わった子どもたちはブロック遊びや、人形遊びをしています。
 その後12時半頃から15時まではお昼寝の時間になります。子どもたちがお昼寝をしている間は、クラスの構文を作ったり、行事前だと制作物を作ったりしています。
 15時には子どもたちのお昼寝が終わるので、お昼寝のお片付けが終わるとおやつの時間になります。その時に、洋服が汚れた子どもたちがいたら再度お着替えをしていきます。お着替えを待っている間は、おもちゃで遊んだり、ダンスの曲をかけると踊ったりしています。



 16時頃からは午後の活動として園内のお散歩や、集団遊びをしています。17時前には2歳児クラスと合同保育となり、保護者のお迎えを待ちます。さらに17時半からは全クラス合同保育になり、その時の人数の状況にもよりますが、多い時には年少クラスと年長クラスで分けてお迎えを待っていきます。
 1歳児は、友達との関わりを増やしていきたいので、先生を介して友達がいる中での遊びや、みんなで触れ合う遊びが多いですね。



ー仕事のやりがいを教えてください。
 少し大変だなと思う事もありますが、子どもたちと一緒に楽しみながら保育ができるので毎日楽しく頑張れています。今は1歳児クラスの担任をしていますが、やはり、日々の保育の中で少しずつ子どもたちも成長しています。子どもたちの成長を目の当たりにして感じられた時に保育士の仕事っていいなとやりがいを感じます。



ー大育保育園の魅力を教えてください。
 大育保育園の魅力は、職員の仲が良く、働きやすいところが魅力です。何か相談する時やアドバイスを貰う時でも、気にかけてくれる先生が多くて、少し元気がない時にはすぐ察知して「大丈夫?」と声掛けをしてくれます。
 また、職員同士で遊びにも行きますし、先生方全員でご飯を食べに行くと人数が多くなるので、各クラスで分かれてご飯を食べに行くくらい仲が良いです。



ー未来の一緒に働く仲間へメッセージをお願いします。
 楽しく伸び伸びと働ける職場なので、一緒に楽しく成長しながら仕事ができると思います。ぜひ一度大育保育園に見学に来てみてください!

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プロフィール
名前:崎濱 杏莉
年齢:27歳
出身:うるま市石川
出身校:沖縄女子短期大学児童教育学科心理教育コース
趣味:ランニング、海を見る事
特技:絵を描くこと


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